Finland編 11月のロバニエミ 憧れのサンタさんに会ってみたら思い描いていたよりも気さくなサンタさんで嬉しかった話
サンタさんとのファーストミート編
世界中の子どもたちのヒーローサンタさん
こんなわたしも小6まではサンタさんを信じて
クリスマスイブには
欲しい物がたくさん書かれた手紙を
枕元に置いていました
それはそれは欲にまみれた手紙で
1年分溜めこんだ欲しいものの切り抜きを
A4の紙にこれでもかと敷き詰めていました
(サンタクロースオフィスで購入したポストカード)
いま思うと
両親はさぞ困ったことでしょう
サンタさんを装っていた両親が
どのようにしてわが子に真実を告げるのかは
各家庭で異なると思いますが
わたしの場合は
ある日突然
母からカミングアウトされました
クリスマス、もう ええじゃろう
と
たったそれだけの言葉だったのですが
全てを察しました
友人のあいだで噂には聞いていましたが
やはりそうなのかと
サンタさんはいないのかと
あのわくわくした日々は作られた世界だったのかと
現実を突きつけられた感じでした
その時、母へ
弟には本当のことを言わないでくれ
と頼んだのを覚えています
2つ下の弟は
当時まだ純粋に
サンタさんの存在を信じて(いるようにみえて)
手紙も書いていましたから
それから弟がいつどのようにして
真実を知ったのかは分かりませんが
当時は必死でした
せめて弟には
夢を見させてほしいと
そんな昔話を思い出しながら
こうやって大人になってから
サンタさんに会える日がくるなんて
夢のようだなと
サンタさんはRovaniemi ロバニエミの
サンタクロース村にある
サンタクロースオフィスにいます
ロバニエミ駅からシティバスで
30分ほどでつきます
道中はとにかくわくわくが止まらず
いまかいまかと待ちわびていました
サンタクロース村に着き
スーツケースとバックパックを
まず預けにいきました
スーツケースは€5 (大きさによりますが)
バックパックは€3で
サンタクロースオフィスの2階にある
ショップで預かってくれます
1階のお土産物屋で
ポストカードを2枚買い
いざ、サンタさんが待つ部屋へ!!!
なんかどこかで見たような
アミューズメント感が漂う道を歩くこと数分
2階へあがる大きな階段
そしてサンタさんと著名人の写真の前を通り
サンタさんのアシスタントに誘導され
ついに、サンタさんが待つ部屋へ!!!
(めちゃめちゃわくわくがそそられる看板)
若き日の純粋な自分を思い出しながら
サンタさんに会える日がくるなんて、、、
胸がいっぱいになりました
サンタさんは予想以上に気さくで
3~4分会話ができて
わたしたちが来るのを待ってたよーって
言ってくれました
今年のクリスマスプレゼントは何がいい?
って聞いてくれるもんだから
サンタさんに会いに来るためのチケット!
サンタさんは穏やかな笑顔で
おっけい
と
(まぢか、、、)
え!ほんとに!?
Maybe(にっこり)
クリスマスが楽しみでたまりません
そして記念撮影
肩をくんでもらいサンタさんの温かみを
感じながらの撮影
最高の思い出ができました
サンタさんとの写真は1枚€32
迷わず買いました
撮影後にショップで買った
ポストカードを渡してサインまでもらって
1つは実家に
もう1つは姪っ子甥っ子宛に送りました
喜んでくれるといいなー
左の黄色いポストに入れるとすぐに届いて
右の赤いポストに入れるとちょうどクリスマスに届きます!
わたしは赤いポストへ入れました!
世界中の子どもたちから届いた
サンタさんへの手紙も飾ってあって素敵!
子どもたちもこうやってフレームに
入れて大切にしてもらってうれしいだろうな
サンタさんはちゃんとおったよ!と
あの頃のわたしに伝えてあげたいです
弟や姪っ子や甥っ子にも伝えてあげたいです
あー幸せだった!!!
いつか子どもができたら
絶対連れて行こうと決めました